カナダのバンクーバーに移住して、早いもので3ヶ月が経ちました。
移住前からずっと憧れていた海外生活がようやく実現し、最初のうちはワクワク感でいっぱいでした。
しかし、実際にバンクーバーでの生活が始まると、移住に対する現実が次々と見えてきて、特に英語が流暢でない自分にとっては、思っていた以上に壁が多いことを痛感しています。
アルバイトさえ見つけるのが難しい現実
カナダに来た当初、まずはアルバイトを見つけて生活基盤を整えようと考えました。自分の英語力を試すためにも、現地での仕事に挑戦したかったのですが、想像以上にそれが難しいことに驚きました。
バンクーバーは観光業やサービス業が盛んな都市で、求人はたくさんありますが、英語力が中級以上でないと応募すらできないことが多いです。
私の場合、日常会話には問題がないものの、仕事で必要とされる専門的な英語やスピード、正確さには自信がありません。面接では、求められるスピード感や言葉の選び方に圧倒されることもしばしば。
結果として、アルバイトの選択肢が非常に限られていて、英語が堪能でないと、いくら求人があっても自分に合った仕事を見つけるのは簡単ではないのだと実感しました。
英語力の壁と、コミュニケーションの重要性
英語を学ぶことの大切さは頭では分かっていましたが、実際に生活してみて「話せる」ことがどれほど日常に影響するのかを強く感じました。
日常の買い物やレストランでの注文など、ちょっとした会話でも緊張したり、うまく伝えられなかったり。英語で他人と関わる機会が少ないと、生活が制限されてしまい、孤独を感じることもあります。
特に職場では、英語でのコミュニケーションがスムーズにできないと、自己表現が難しくなり、結果的に仕事にも影響します。
言葉の壁を乗り越えるには、やはり時間と努力が必要だと改めて思いました。
国際支援の道を目指して、今は何をすべきか
とはいえ、移住して感じたのは、「ただ生活する」だけではなく、将来の目標を持ち、それに向けて成長していくことの重要性です。
私はもともと国際支援の道に進みたくてカナダに来ました。だからこそ、今は英語力を高めること、そして現地での経験を積むことが最優先だと感じています。
国際支援の分野では、現地の人々と関わり、社会や文化を理解することが欠かせません。
今はアルバイトを通してカナダの文化に触れたり、チャイルドケアやベビーシッターの仕事も視野に入れたりしながら、少しずつ成長しています。
移住して感じた現実とその先にある可能性
バンクーバーに来て3ヶ月。
「移住は簡単ではない」という現実を、日々の中で痛感しています。
アルバイト探し、言葉の壁、生活基盤作り——。どれも一筋縄ではいかないけれど、その中で少しずつ前進していく過程もまた、大切な経験だと感じています。
今の私にとって、無理に「移住を成功させる」ことを急ぐ必要はありません。
むしろ、時間をかけて自分を育て、現地の文化や人々への理解を深めていくことこそが、次のステップにつながるのだと思います。
移住のタイミングが合わないと感じても、焦らず、じっくりと積み重ねていく。
それがきっと、将来の自分の糧になると信じています。
あなたは、どんなタイプですか?
今すぐ移住に踏み出す人もいれば、
じっくり準備してから挑戦する人もいる。
どちらも間違いじゃないし、自分に合った選択が一番大切。
あなたは、どんなタイプですか?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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