留学前にやっておいてよかったこと|カナダCo-op留学10か月を振り返って

はじめに

「留学前に、何をしておけばよかったですか?」

カナダ留学中、何度も聞かれた質問です。
10か月間のCo-op留学を終えた今、やっておいて本当によかったことと、
「これは事前にやっておくべきだった」と感じたことが、はっきりと分かれました。

この記事では、実体験をもとに、
留学前にやっておいてよかったことをまとめます。
これから留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。


① 英語を「勉強」から「使う」に変えておいたこと

留学前、英語が特別得意だったわけではありません。
それでも現地で大きく困らなかったのは、
英語を「使う」環境に身を置いていたからだと思います。

私は都内のホステルでアルバイトをしていました。
外国人旅行者と日常的に会話をする中で、
英語が「試験のための言語」から「伝えるための道具」に変わっていきました。

完璧な文法や発音よりも、
話すことへの抵抗をなくすことが何より大切だったと感じています。


② 留学資金を余裕をもって準備したこと

留学生活では、想像以上にお金がかかります。
学費や家賃以外にも、交通費、交際費、予期せぬ出費が必ず発生します。

私は渡航前に目標金額を決め、
大学4年時にアルバイトを増やして、できる限り貯金しました。

実際にカナダでは、
スマホの盗難や一人旅など、想定外の出費が重なりました。
そのときに感じたのは、お金の余裕は心の余裕につながるということです。


③ 生活力を身につけておいたこと

留学して気づいたのは、
英語力以上に生活力がメンタルに影響するということでした。

渡航前から、

  • 家事を自分でこなす
  • スケジュール管理を自分でする

といった経験をしていたことで、
海外生活でも大きく崩れずに済みました。

完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
60%の完成度で生活を回す力があるだけで、留学生活はずいぶん楽になります。


④ 留学=キラキラという幻想を手放しておいたこと

留学前は、「海外生活=充実していて楽しい」というイメージを持ちがちです。
しかし実際には、孤独や不安、思い通りにいかない日も多くあります。

私は留学前から、
「うまくいかない日があるのは当たり前」
と考えるようにしていました。

この心構えがあったことで、
落ち込んだときも必要以上に自分を責めずに済みました。


⑤ 「なぜ留学するのか」を言葉にしておいたこと

現地では必ず、
「Why did you come to Canada?」と聞かれます。

そのたびに、自分自身にも理由を問い直すことになります。
私は留学前に、「なぜ行くのか」「何を得たいのか」を
言葉にして書き出していました。

実際、留学中に目的は何度も変わりました。
それでも、考え続けていたこと自体が支えになっていたと思います。


⑥ 人と比べない意識を持っておいたこと

留学先には、
英語が流暢な人、明確なキャリアプランを持つ人、
行動力にあふれた人がたくさんいます。

私は出発前から、
「他人と比べすぎないようにしよう」と意識していました。

留学は競争ではありません。
自分の人生を深める時間だと考えられたことは、大きな支えになりました。


留学前の自分に伝えたいこと

もし留学前の自分に声をかけるとしたら、こう伝えたいです。

完璧に準備しなくて大丈夫です。
ただ、「向き合う覚悟」だけは持って行ってください。

語学力も、進路も、現地でいくらでも変わります。
大切なのは、迷いながらも考え続ける姿勢だと思います。


おわりに

留学前にやっておいてよかったことは、
特別なスキルではなく、日々の地道な積み重ねでした。

これから留学を考えている方へ。
不安があるのは、真剣に向き合っている証拠です。

その不安ごと、海外に持って行ってください。
きっと現地で、意味を持ち始めるはずです。

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